Notion AIの使い方【2026年最新版】できること・料金・ChatGPTとの違いを初心者向けに解説

AIツール使い方

「NotionにAI機能があるって聞いたけど、何ができるの?」

そう思って調べてみたものの、説明が難しかったり、料金体系がわかりにくかったりして、結局使わないまま……という人は多い。

私もそのひとりだった。Notionを日記やタスク管理に使っていたが、AI機能には1年近く手をつけていなかった。実際に使い始めたら「もっと早く試せばよかった」と思ったので、この記事でそのままお伝えする。


Notion AIとは?Notionの中で動くAIアシスタント

Notion AIは、メモ・タスク管理ツール「Notion」の中に内蔵されているAI機能だ。

ChatGPTやClaudeとの大きな違いは「Notionのドキュメントの中でそのまま動く」という点。書きかけのページで「続きを書いて」「これを要約して」「箇条書きに変えて」と指示するだけで、その場で結果が出る。

別のタブを開いてAIに貼り付けて、また戻って貼り直す……という二度手間がない。これがNotionユーザーにとっての最大の魅力だ。

Notion AIでできること(主な機能6つ)

機能 内容
文章生成 テーマを入れるだけで文章・リストを作成
要約 長文ページをワンクリックで要約
翻訳 日本語↔英語などに即翻訳
文章の改善 誤字修正・表現の改善・トーン変更
アクションアイテム抽出 会議メモからTo-Doリストを自動生成
Q&A(ワークスペース横断検索) Notion内全ページを横断して質問に回答

Notion AIの料金(2026年6月時点)

Notion AIの料金は少しわかりにくい構造をしているので、整理した。

プラン Notion月額 AI利用 制限
無料プラン 0円 月20回まで無料 20回を超えると追加料金
プラスプラン 約1,600円/月 月20回まで無料 AI Add-onで無制限化可能
ビジネスプラン 約2,800円/月 AI Add-on込み 無制限
AI Add-on単体 約1,500円/月 無制限 既存プランに追加

ポイントは「Notion AIは単独サービスではなく、Notionのプランに乗っている機能」という点だ。

月20回の無料枠は、試しに使うには十分な量。まずは無料で試してみて、足りなくなったらAI Add-on(約1,500円/月)を追加する流れがおすすめだ。


Notion AIの始め方(3ステップ)

ステップ1:Notionにログインしてページを開く

まずNotion(notion.so)にログインし、新規ページか既存ページを開く。

ステップ2:スペースキーを押す(または「/」コマンド)

ページの空白部分でスペースキーを長押しすると、AI入力欄が表示される。または「/」と入力して「AI」を選ぶ方法でも起動できる。

ステップ3:日本語でそのまま指示を入れる

このページの内容を3行で要約してください
以下の内容をもとに会議のアジェンダを作ってください
この文章を小学生にもわかるように書き直してください

入力してEnterを押すだけ。難しい操作は不要だ。


すぐ試せる活用例5選(プロンプト付き)

活用例1:会議メモからアクションアイテムを抽出する

会議の書き起こしや箇条書きメモをNotionに貼り、以下のように指示する。

この会議メモからアクションアイテムを担当者と期限付きで抽出してください

私が試したとき、8人参加の会議メモ(約600字)から、担当者別のTo-Doリストが30秒で出てきた。以前は手作業で20分かかっていたことが、一瞬で終わった。

活用例2:ブログのアウトライン(構成案)を作る

「在宅ワークで生産性を上げる5つの習慣」というブログ記事の構成をH2・H3で作ってください

ゼロからアウトラインを考える時間が大幅に減る。

活用例3:長いドキュメントを要約する

既存ページを開いてスペースキーから「要約」を選ぶと、ページ全体を3〜5行にまとめてくれる。社内の長いマニュアルや議事録を読む時間が短縮できる。

活用例4:文章のトーンを変える

この文章をビジネスメール向けのフォーマルな表現に変えてください

友達に送るようなカジュアルな文章を、取引先向けのビジネス文体に一発変換できる。

活用例5:英語メールを日本語に翻訳しつつ要点だけ抽出する

この英文メールを日本語に翻訳して、返答が必要な項目だけ箇条書きにしてください

海外からのメールを受け取ったとき、翻訳+要点抽出が同時にできる。


Notion AI vs ChatGPT、どう使い分けるか

「Notion AIがあるならChatGPTは不要?」という疑問への正直な答えは「いいえ、使い分けが必要」だ。

比較項目 Notion AI ChatGPT
強み Notionページの中で完結 汎用的な質問・複雑な推論
弱み Notion以外では使えない 別タブを開く手間がある
リアルタイム検索 なし Plusで可能
長文生成 やや短め 長文も得意
使いどころ Notion内のドキュメント編集 独立した調査・相談・執筆

Notionで作業するときはNotion AIを使い、Notionの外でアイデアを広げたいときはChatGPTやClaudeを使う、という二刀流が現実的だ。


Notion AIで失敗したこと・気をつけること

最初にNotionを始めたばかりのうちに「AI機能を使おう」としたのだが、正直あまり意味がなかった。

理由は「Notionの中にデータが少なすぎた」からだ。Notion AIの本領は、ワークスペースに資料・メモ・ドキュメントが蓄積されてきてから発揮される。特にQ&A機能(ワークスペース横断検索)は、データがないと「何も見つかりませんでした」で終わってしまう。

使い始めの段階では「要約」「文章改善」「アクションアイテム抽出」など、今開いているページに対して使う機能に絞って試すのが正解だ。

もう一つの失敗は「日本語プロンプトが通じないと思い込んでいた」こと。実際には普通の日本語でほぼ動く。難しい呪文は不要だった。


まとめ Notion AIはNotionユーザー向けの最強補助ツール

こんな人におすすめ こんな人には不向き
すでにNotionを使っている Notionを使っていない
会議メモ・ドキュメント管理に活用したい ChatGPT代わりに汎用的に使いたい
文章の要約・改善を手軽にやりたい 複雑な推論・リアルタイム検索が必要
月20回程度の利用 毎日大量に使う

Notion AIは「NotionユーザーがNotionの中で使うと便利なAI」という位置づけだ。ChatGPTのライバルではなく、Notionの作業効率を上げる補助ツールとして活用すると真価を発揮する。

まずは無料の月20回枠の中で、会議メモの要約か文章改善を試してみてほしい。「なるほど、これか」という感覚がつかめるはずだ。

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よくある質問(FAQ)

Q1. Notionを使っていなくてもNotion AIだけ使えますか?
いいえ。Notion AIはNotionのサービス内で動く機能です。Notionのアカウントが必要です。

Q2. Notion AIは無料で使えますか?
月20回まで無料で試せます。それを超えると有料のAI Add-on(約1,500円/月)が必要になります。

Q3. スマホからも使えますか?
はい。NotionのスマホアプリからもAI機能を利用できます。

Q4. Notion AIに入力した内容はどこに保存されますか?
Notionのサーバーに送られます。社外秘情報や個人情報の入力は避けましょう。会社でNotionを使う場合は社内の情報セキュリティポリシーを確認してください。

注意: Notion AIに入力したデータはNotion(米国)のサーバーに送られます。機密性の高い社内文書・個人情報・未公開の経営情報は入力しないようにしてください。

Q5. ChatGPTと同じようなことが全部できますか?
いいえ。Notion AIはドキュメント編集補助が中心で、複雑な推論や長い会話、リアルタイム検索などはChatGPTやClaudeのほうが得意です。

Q6. 会社でチーム全員に使わせることはできますか?
ビジネスプランやエンタープライズプランでチーム導入が可能です。チームでの利用にはビジネスプラン以上の契約が必要です。


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